NINJA

NINJAはすばる望遠鏡のレーザートモグラフィー補償光学(*) に最適化した可視光・近赤外線同時分光装置です。可視光(波長0.4-0.9μm)と近赤外線(波長0.9-2.5μm)の2つの分光器を持ち、すばる望遠鏡の赤外ナスミス焦点面に設置される予定です。2021年度よりJSPS科研費 21H04997「高感度広帯域近赤外線分光で読み解く重力波源における元素合成」の助成と国立天文台先端技術センターのサポートにより近赤外線分光器の開発を進めています。

* すばる望遠鏡の新しい補償光学について詳しく ➡︎  すばる広視野補償光学プロジェクト